自分でも演奏できる
21世紀のオルゴール
ブライアン・イーノといえば、デヴィッド・ボウイや U2 といった著名ミュージシャンとのコラボレーションはもちろん、アンビエント・ミュージック(環境音楽)の分野でとても有名な音楽家ですね。そのブライアン・イーノが、ミュージシャン兼ソフトウェアデザイナーであるピーター・チルバーズと組んで制作したアプリがこの Bloom です。イーノ曰く「無限大のミュージックマシン、21世紀のオルゴール」。
まずは作成モードで好きにタップ
イーノの「21世紀のオルゴール」という表現はまさにピッタリです。アプリを起動するとモード選択画面になるので、まずは「作成」を選んでみましょう。淡いグラデーションの画面があらわれ、じわーっとした電子音が聴こえてくるはずです。画面をタップすると、「ポン」という音が鳴るのと同時に、水滴が落ちたように円が広がります。何度かタップしてみれば、位置によって高さの違う音が鳴るのがわかるでしょう。
タップした音が不思議な音楽に
Bloom の真骨頂はこれからです。しばらくすると、自分がタップした音と円の動きが自動的に繰り返されるのです。いまタップしている音と、過去にタップした音が、なんとも不思議な調和を生み出します。動作としては単純に思えるのですが、特に考えもなく鳴らした音が「音楽」として聴こえてくるのは、音色や繰り返しのタイミング、BGMなどが入念にデザインされているからこそなのでしょう。さすが巨人ブライアン・イーノです。
Bloom には自動演奏モード(自分でも音を鳴らせます)もありますし、背景や音色選択などもできるようになっているので、好みの雰囲気を求めていろいろ試すのもまた一興です。音楽の新たな面白さをこのアプリで味わってください。








